近年、トイレ使用時に座って用を足す男性が増えています。
トイレの床が濡れていると、「漏水ではないか」と不安になる方も多いと思います。
一方で、座り使用に起因する 「尿の伝い漏れ」 が、漏水と誤認されるケースも見受けられます。
実際に、
「トイレから水が漏れている」との依頼を受けて現場を確認したところ、
排水テストや給水部の点検では異常が確認できないケースがあります。
便器まわりを詳しく確認すると、
便器の外側や床に、尿が伝って流れた痕跡が見つかることがあります。
これは、男性が座って使用する際、
身体の位置や姿勢、向きによって、尿が便器の外側へ流れてしまうことが原因です。
このようなケースは、
設備の不具合や配管からの漏水ではありません。
対策としては、座って使用する際に、
尿が便器の内側へ向かうよう、体の位置や姿勢を意識して調整することが有効です。
トイレまわりの水漏れについては、
実際の漏水なのか、使用状況によるものなのかを切り分けて考えることが重要です。
判断がつかない場合は、専門業者へ相談することをおすすめします。
このような事例を知っておくことで、
日常生活の中で生じやすい不要な誤解や小さなトラブルを減らすことにもつながります。
